構図の意味

ミディアムロングショット

膝から上の部分のショット。複数のキャラクターや視覚要素を抑えるため、複数人入ることもある。キャラクターの身振り、少し見える表情、空間との関係、この三つの関係性を見せてストーリーや説明を見せるときに効果的。

ミディアムショット

キャラの腰から上を収める。背景も含める。キャラの表情をある程度見せれるが、ボディランゲージや、空間と被写体との関係性を重要して見せる。基本は場面のつなぎに使う。会話シーンとか空間とのやりとりなど。

ミディアムクローズアップ

キャラクタの肩まで。頭の先が切れて、ボディランゲージを表情と共に見せる。背景には少し意味が加えられる。キャラクタが何かを発見したとか、感情をメインにして、その背景とのつながりを示す

1116　Close up

顔パーツ、特に目を見せる。あごや頭が切れるぐらいに画面端を設定して注目させる。目を三分割法（上下左右に三分割した場所）を起点に配置。そこからズラすと不安感が出せる。目にハイライトを入れると希望、なくすと絶望を表現。効果が強いのでキャラクタが重要な決断や発見をしたときに使用する

1113

被写界深度の使い方。同じキャラクタを集団の中で統一な被写界深度（線の太さと、濃度）で描くことで一体感を表現。

別の被写界深度で描くと孤立を表現。その対比で状況心情を表す。