Toon Shader Tutorial - Part 1 - How to Have Multiple Light Sources (Blender

Toon Shader Tutorial - Part 1 - How to Have Multiple Light Sources (Blender 2.8/EEVEE)

の解説記事です。動画で使用しているBlenderはVer2.8ですが、私はVer3.5でのやり方を記述します。

Blenderの下のウィンドウの〇マークをクリックしてShader editorのウィンドウに変更する。NodeタイプのEditor画面は四種類あって、アウトライン抽出には物体の光を操るShader Editorを使用する。動画ではShift+F3で呼び出してたけど違うNode編集画面が出てきた。Versionの違いのせいかな。これすらわかんなくて、次のDiffuseBSDFが呼び出せなくて困ってた。基本的なことは

右上に Slot1とかMaterialが表示されてれば成功

一番最初のPrinciple DSBFを消去

すると、球の光情報がなくなり真っ黒

光よあれ

光を球にあてるために三つのNode 「DiffuseBSDF][Shader to RGB] [ColorRamp]を呼び出す

この順番でノードをリンクさせる

ColorRampの値や色を弄ると、真っ黒だった球体に色が付き、光量が変わる


球に光があたった

ColorRampの、緑で囲んだこのバーを動かすと、ライトの強弱をつけられる

ノードをグループ化して画面を見やすくしたい。三つのNodeを選択した後、CTL+Gを押すとGroup Outputで囲まれる(動画では緑になるといってたけどVer3.5ではならなかった。)

Tabキーを押すと画面が切り替わりNodeGroupにまとめられてるのが見れる。フォルダにデータをまとめて入れてるようなもの

Mix RGBーMultiply Nodeを呼び出したい。これもVer3.5では方法が変わってる。まずMixを呼び出す。Floatの項目をColorに変更。Nodeの色が青から黄色に変わる。Mixの項目をMultiplyに変更。Nodeの名前がMixからMultiplyに代わる。そしてFactorを0,5から1に 

右側のパネルは、下のマテリアルプロパティ🔴から見れる。

呼び出したMultiplyを図のように配置。またGroup InputのBをMultiplyのBにつなげる。このInputBはプロパティパネルのSurfaceBの欄の色から変えられる。

影は無くなれ

球の影の部分に影響を与えるためにLighten Nodeを作りたい。Multiplyをコピーして、Multiiplyの項目をLightenに変更

ColorRampとMultiplyの間にLighten nodeを設置したあと、Group imputのB(Color2)とLighten nodeのBソケットをリンク。これで、影の色をColor2の色にする。

上記ではColor2となってるけど、InputBの項目が二つあってが名前がややこしいのでNode shader editorの右側にあるGroupタブをクリック。

図のような画面が出るので、四角で囲まれたBをダブルクリックして名前を変更する。最初がLight colorで次がShadow color

Shadow colorの色が灰色のときは、影が黒いが、白にすると影がなくなる

今から、青緑赤の三原色の光源を作りたい。

Key light(r)、Fill light(g)、BackLight(b)の三つのLightをSunLightで作成する。元からあったLightは消す。

SunLightにすることで、光源の位置が変わっても、物体の光に影響がない。

色の設定は、Lightをクリックしたあと、ColorをクリックしてRGBの項目の、Redのみ値を1にして他は0にする

これだけだと光の色を選択できないので、Separate color Nodeを付け加える

Shader to RGBとColor rampの間に入れる

Separate colorは特定の色を選別して出力するNode

作っておいた Multiplyをコピーして、ColorRampとLightenの間に差し込む。Group Inputもコピーして、差し込んだMultiplyのBソケットにリンクさせる

Group Inputはつまり新しい光源を増やしたことなので、Group Tabにもどって光源に名前をまた付ける。今度はKey Light。

Frameを使ってNodeをまとめる

現在の状態。Nodeがいっぱいあって複雑。Layout frameを呼び出して、場所ごとにまとめる

呼び出した黒い枠のLayout frameの中に ColorRamp、Multiply,Group Inputを全部選択した後、Gキーを押しながら黒枠のなかにD&D

Frameから出したい場合は、Parennt解除と同じでAlt+P

FrameごとShift+Dで二つコピーして、RGBの三つを用意する。名前をそれぞれ、Key Light,Fill Light, Back lightを

Separate colorのRGBのソケットと、Fill lightとBack lightをリンクさせる

また、コピーしたFrameのなかのGroupInputのリンクのソケットをKey lightから、「B」につなぎなおす。Fill light,Back lightそれぞれについて同じことを行う。

GroupTabから同じように名前を「B]からFill light, Back light、 に変える

色のモードを加算に変更する。

Multiiplyをコピーして、モードをMultiiplyからAddに変更して、MultiiplyNodeとGroup output Nodeの間に挟む

Add Nodeを二つコピーして、RGBの三色分作る。

この動画での最終的なNodeの形

上で作った、AddNodeとFill light,Back lightのフレームをリンクさせて最終形態

230513  Ver 3.5